- きんちょう
- I
きんちょう【禁鳥】法律で, 捕獲が禁じられている鳥。 保護鳥。 トキ・ライチョウ・ハクチョウなどの類。IIきんちょう【禽鳥】鳥。 鳥類。IIIきんちょう【緊張】(1)気分が張りつめて, ゆるみのないこと。 気を張り, からだをかたくすること。
「初めての講演で~する」
(2)争いや騒ぎなどの起こりそうなただならぬようす。「両国間の~が高まる」
(3)〔生理〕 筋肉の収縮が持続している状態。 強直と異なり疲労が少ない。 トーヌス。(4)〔心〕(ア)ある行動へ移ろうと準備するとき, またはこれから起ころうとする現象への対処などの際にみられる心的状態。 (イ)要求・意図が生じて心の均衡が破られた状態。 それらの充足により解消する。IVきんちょう【謹聴】(1)つつしんで聞くこと。 また, 聞くことをへりくだっていう語。 拝聴。「演説を~する」
(2)演説会などで静かに聞くことを促す語。V「~, ~」
きんちょう【金帳】黄金で飾った美しいとばり。VIきんちょう【金打】江戸時代, 約束をたがえぬという誓いに, 武士ならば刀の刃や鍔(ツバ), 僧侶ならば鉦(カネ), 女子ならば鏡など, 金属同士を互いに打ち合わせてその証としたこと。 かねうち。VII「指添(サシゾエ)抜き片手に刀抜出してうてうてうと~し/浄瑠璃・忠臣蔵」
きんちょう【錦帳】錦(ニシキ)で織ったとばり。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.